CAEfatigue frequency パッケージ 振動疲労ソフトウェア(周波数領域)
ランダム荷重PSDに対する応答解析
Frequencyパッケージでは、ランダム荷重パワースペクトル密度(PSD)に対する構造のランダム応答と疲労寿命・損傷度を計算することができます。ランダム応答解析の結果として応力・ひずみの他に、変位・速度・加速度、部品間の衝突確率などを出力することができます。また、ランダム荷重に対する損傷解析の結果として、損傷度や疲労寿命、安全マージンを出力することができます。
使用可能な荷重タイプ
CAEfatigueでは、以下の荷重タイプによる複数荷重チャンネル・複数イベントに対するランダム応答解析が可能です。
- 複数のランダムPSD荷重
- 狭帯域PSD荷重
- 平均荷重(静荷重)
- 正弦波
- サインスイープ荷重
時刻歴データからPSDへの変換
Time2PSD機能を使用することで、荷重・加速度の計測データ(時刻歴データ)を使用して周波数領域の解析を行うことができます。従来の荷重データ処理では煩雑なパラメータの設定について試行錯誤する必要がありました。Time2PSD機能では煩雑なパラメータ設定は不要で、適切なデータ処理・変換を行うことができます。また、複数の荷重に対する相関も正確に考慮した形式でのPSDに変換することも可能です。
-
Collateral
-
その他Battery Modelling and Design Solutions
-
サードパーティレポート日刊工業新聞に掲載されました。「CAEツール最新版−周波数応答解析機能を追加 」
-
カタログ材料微視構造の均質化解析-現象の見える化-
-
記事日経XTECHに掲載されました。「電車でもマスクがコロナ抑制、ソフトウェアクレイドルが流体解析で」
-
記事ユーザーがモデルを修正するそばから周波数応答を更新 MSCソフト、構想設計向けのCAEツールの強化版
-
記事MONOistに当社の記事が掲載されました。解析のブラックボックスをなくせ――現場で生かせる基礎講座を提供
-
記事CAE、この1年――商用ツール登場から50年、進化は続く
-
記事MONOistに掲載されました「デジタルツイン、デジタルスレッド技術に関する共同研究拠点を発足」
-
記事ユーザーがモデルを修正するそばから周波数応答を更新 MSCソフト
-
記事ブリヂストン、新理論によるゴムの大変形解析を実用に免震ゴムの開発担当者が研究成果を自らソフトウエア化
-
記事MONOistに掲載されました:製造業の「みんなのスパコン」TSUBAMEのCAE利用の取り組みを聞く
-
記事MONOistに掲載されました「ホンダとマツダが語った「"使えるクラウドCAE"実現に必要なこと」
-
記事日経テクノロジーonlineに事例記事が掲載されました。
-