日本計算工学会「技術奨励賞」を受賞

26 5月 2023

HexagonのManufacturing Intelligence 事業部に属する株式会社ソフトウェアクレイドルの金築 康友(かねつき やすとも)が、一般社団法人日本計算工学会の2022(令和4年)年度学会賞として、「技術奨励賞」を受賞しました。金築は、新しい可視化ソフトウェアである「Cradle XR」の開発を行ってきた主要メンバーです。

「技術奨励賞」
技術・作品名: 「Cradle XR」

日本計算工学会 学会賞受賞者サイト(掲載予定)


一般社団法人 日本計算工学会 磯部 大吾郎 会長から受賞盾を拝受


■受賞理由:
Cradle XRの特筆すべき機能・特徴
・Cradle CFD、scPOSTの出力結果を拡張現実(AR)表示できる機能の導入
・Cradle CFD、scPOSTの結果をiPhone/iPadでも表示できるように軽量化
・マーカーによる自動位置合わせ機能の導入

以上のような独自の特徴を持った新しい可視化ソフトウェア開発によって、国産ソフトウェアの海外を含めた展開を進め、日本の計算工学分野の発展に大きく寄与したこと

世界各国の計算工学・計算力学に関する研究者や専門家が集う大型国際会議「WCCM-APCOM YOKOHAMA 2022」 においては、フルオンライン化によって実現には至りませんでしたが、青少年向けサイエンスプログラムに使用されることも検討されていたこと。

今後は、学会活動を通して国内外の有力な研究者との交流を深め、新しいアルゴリズムの実装や、従来 CFD が活用されてきたエンジニアリング分野のみならず、医療分野など新しい領域への様々な応用を展開していくことが期待されています。 なお、東京大学本郷キャンパスおいて、5月23日に授賞式が行われました。

弊社では、エンジニアリングシミュレーションのリーダーとして、インターンシップ、学生向けライセンス、書籍、教育プログラムなど、未来を担う学生や若手エンジニアの方々が理論やシミュレーションソフトウェアの利用技術を学ぶ環境や機会を積極的にご提供することで、日本のものづくりを設計の側面から支援させていただくことを目指しています。


■お問い合わせ:
Hexagon, Manufacturing Intelligence マーケティングコミュニケーション部  秋元
TEL: 03-6275-0870 E-mail: hexagonmi.jp.marketing@hexagon.com


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Hexagonのテクノロジーは、拡張可能であり、かつ持続可能な将来を保証し、相互に接続された自律的な生産と人間のエコシステムを形成します。

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