Hexagonとオサシ、災害管理・予測ソリューションで提携

TOKYO, 5 December 2022

Hexagon Safety, Infrastructure & Geospatial事業部(以下、Hexagon)と株式会社オサシ・テクノス(以下、オサシ).は、次世代の災害管理およびモニタリングソリューション提供に関して提携を発表しました。3D可視化機能を備えた広域遠隔監視システムにより、各国政府は差し迫った災害を検知、予測、シミュレーションし、緊急事態への計画や対応をより適切に行うことができるようになります。このニュースは、本日開催されたベルギー経済使節団の調印式で発表されました。.

本パートナーシップにより、オサシの高度な現場設置センサーとモニタリングソリューションが、HexagonのLuciad Portfolioのリアルタイム状況認識とロケーションインテリジェンス機能と統合されます。雨量測定や河川水位などの現場情報と、地図、3Dデータ、サードパーティからのその他の情報を組み合わせることで、高度な可視化とリアルタイム分析を実現し、地滑り、土石流、斜面崩壊、その他の災害を予測・検出するための洞察をより迅速に引き出すことができまるようになります。

Hexagon Safety, Infrastructure & Geospatial事業部 コマーシャルビジネス担当シニアバイスプレジデントである Dirk Wagemans は、「Hexagon の目標は、政府やその他の組織が住民や訪問者を守るために必要なツールを提供することによって、より安全でスマートな都市を実現することです。オサシと提携して次世代の災害管理・監視ソリューションを提供することで、政府は災害の影響を緩和し、人命を救う可能性のある情報や洞察へのアクセスを拡大することができます」と述べています。

株式会社オサシ・テクノス代表取締役 矢野真紀様は、「オサシはこれまで、フィールド向けの計測機器を開発し、その情報共有サービスを介して観測ポイントの監視ソリューションを提供してきました。この新しいパートナーシップにより、Luciadの高度な可視化技術を利用することで、気象・水象・地象データを統合し、過去から現在に至る時系列データをベースとした、より広いエリアに対応する新たな災害監視ソリューションの開発を目指します。今までにない直感的な情報を社会に提供することにより、災害予測に寄与し、より安全な社会が実現することを願っています。」と述べています。

詳しくはこちらHexagon’s Luciad Portfolio and OSASI’s remote surveillance products.

Hexagonは、センサー、ソフトウェア、自律制御技術を組み合わせたデジタルリアリティソリューションのグローバルリーダーです。私たちは、産業、製造、インフラ、公共部門、モビリティのアプリケーションにおいて、効率、生産性、品質、安全性を高めるためにデータを活用しています。私たちのテクノロジーは、生産と人に関連するエコシステムを形成し、接続と自律性を高め、スケーラブルで持続可能な未来を確実なものにしています。

Hexagonの安全、インフラストラクチャー、地理空間部門は、世界の重要なサービスやインフラの回復力と持続可能性を向上させるものです。私たちのソリューションは、人、場所、資産に関する複雑なデータを、公共安全、公益事業、防衛、輸送、政府におけるより良い、より迅速な意思決定のための有意義な情報と機能に変えます。

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「地球の声を伝える」をキャッチフレーズに、土砂災害、水害、土砂災害などの自然災害から、かけがえのない人命と財産を守るため、独自の技術とノウハウをもとに計測器の設計・開発を行っています。

通信インフラの整備に伴い、災害時や緊急時の遠隔監視システム構築の需要が高まっています。

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