QUINDOS とは？

視覚的で直感的な操作

動画、画像、音声、テキストヒントを統合することで、複雑な部品や測定ルーチンを扱う CMM オペレータの作業を簡素化できます。

完全に統合された CAD コアにより、移動経路情報、スタイラス設定、測定点、計算された要素、座標系と組み合わせて、すべての部品形状の 3D 表現が可能になります。部品パラメーターを使用して、正確な 3D モデルを生成することもできます。 

QUINDOS ユーザーインターフェイスも高度にカスタマイズ可能です。異なる役割を持つユーザーは、最適なレイアウトを変更して保存し、タスクをより効率的にすることができます。 

品質マネージャーと運転マネージャーは、レポートを視覚的にカスタマイズし、異なる部門の最も関連性の高い情報でフォーマットできます。コラボレーションは複雑なエンジニアリングプロジェクトの鍵であり、QUINDOS は組織全体で重要な情報を簡単に共有できるようにします。 

CAD が中核となる

QUINDOS CAD エンジンにより、複雑な部品形状を 3D で表現し、操作することができます。QUINDOS を使用して、IGES、STEP、Catia V5、Unigraphics NX、Pro-E など、幅広い CAD フォーマットから計算されたサーフェス上の公称点と実測点を表示できます。

QUINDOS CAD コアは、より小さいリバースエンジニアリング機能と CAD モデルの処理に役立つ機能を追加で提供します。

拡張パッケージは、最も効率的で標準化された方法であり、Industry 4.0 で実証された PMI 技術によるモデルベースのプログラミングの使用を可能にします。

CAD オプションは、多種多様な点パターン戦略を使用して、3D 曲線とサーフェスに正しい法線を持つ点を生成するために使用できます。点群は、対応する偏差で表示することもできます。

CAD モデルが利用できない場合、測定された要素を QUINDOS ビューアー内でレンダリングできます。

I++ Simulator は、検査計画のために、デジタルツインを使用して機械の動きをチェックし、実際のデバイスを使用するときに干渉を回避するのに最適な方法です。

効率と精度の向上

迅速な開発サイクルは、現代の生産プロセスの重要な部分です。
品質管理では、運転、測定、プログラミングの効率が向上します。

QUINDOS には構造化されたダイアログがあり、オペレータは測定に必要な機能のみへのアクセスを制御することで、プログラムにアクセスし、ルーチンを駆動し、簡単な意思決定を行えます。 

将来を見据えたソリューション

旧バージョンの QUINDOS で作成された既存の検査計画は、最新バージョンに簡単にアップグレードしたり、新しい技術で拡張したりできます。この互換性により、信頼できる長期的な関係と確実な投資が保証されます。

あらゆる段階でサポート

QUINDOS は、Hexagon とサードパーティの両方の測定ハードウェアの組み込みサポートを行い、すべての測定操作で統一されたユーザーエクスペリエンスを提供します。

QUINDOS にはソフトウェアメンテナンス契約（SMA） が付属しており、リリースごとにソフトウェアの最新バージョンにアクセスできるほか、包括的な技術サポートなども提供しています。