PC-DMIS 2019 R1
最新版のPC-DMISで、より効率的な測定、問題解決、レポートを提供
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PC-DMISは測定に革新的な道しるべとなるべく、今回の最新版リリースではワークフローのスピードアップ、コントロール向上、柔軟なレポート作成の機能を重視しています。
PC-DMIS 2019 R1には、40以上もの新機能や改良、修正が実施されました。
例:
- CaptureからのGD&T選択-史上初の光学的文字読取技術(OCR)により、「青写真」から素早くGD&Tデータをインポート
- プロテクト-重要な測定ルーチンを「認証」してロックし、将来の変更遺体しても監査・追跡可能な記録を作成
- Excelレポート-レポート作成に柔軟性。Excelで作成されたレポートにPC-DMISがボタン1つで自動エクスポート
- Universal Updater-測定ソフトウェア全てを最新状態に保ち、他の製品に出会え、弊社の世界規模のフォーラムに参加できる専用アプリ
- 校正時の衝突回避-高度かつ新しいアルゴリズムにより、校正中のプローブ衝突を回避
本リリースによる全ての機能紹介については、以下の「特長と利点」をご覧ください。
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製品特長
新機能:CaptureからのGD&T選択-パーツプリントをコピー&ペースト
CADファイルがいつもGD&Tデータを持っているわけではありません。手作業でのインポートは時間を必要とし、同時に人的エラーのリスクも併せ持ちます。本機能は高度なOCR技術を使用し、快適なデータ環境を提供します。
スキャンされた2Dの青写真さえ用意出来れば、PC-DMISはOCRを使用してGD&Tデータを読み込み、わずか数回のクリックで測定ルーチンに直接インポートします。作成のスピードアップだけでなく、入力時のエラーを減らし正確なレポートの作成が可能に。洞察に富んだ意思決定をサポートします。詳しくはこちら
新機能:Protect-測定ルーチンの保護、管理、トレーサビリティに安心を提供
測定ルーチンは重要なデータファイルです。再現性や信頼性の高い測定オペレーションや、あらゆる変更の管理や追跡記録を実施して、一貫した高品質の製品保証に繋げます。これはプロセス全体を通じて大きな価値をもち、医療、食品、航空宇宙などの一部の業界においては、厳格なプロセス管理と認定の必要性が非常に重要です。
Protectは、測定ルーチンが承認された際にファイルが「認定」状態になることを意味するPC-DMISのコストオプション機能です。一旦認定されると、特定のPC-DMISアカウント所有者のみが変更を加えることができ、いかなる変更も記録され、将来的な検査の為のユーザーに遡って確認することが可能です。
今回追加された管理保護レベルは、ユーザープロセスのコンプライアンスに向けた取り組みに役立てられ、以下の特定の基準に従ってユーザーの認定や認証をサポートします。- FDA (アメリカ食品医薬品局CFR 21 Part 11)
- ISO 13845 医療保険セクター向け
- IATF 16949 自動車産業品質マネジメントClause 8.5.2 Identification and Traceability)
- 航空に関する特定の連邦航空局のトレーサビリティ要件またはその他特定のトレーサビリティ要件
詳しくはこちら
新機能:Excel形式のレポート-フレキシブルで扱いやすいレポート
部署や管理機能ごとに異なる種類のレポート作成ができる柔軟性が必要です。本機能では、Excel レポートの構造とレイアウト定義を柔軟に、PC-DMISが自動作成します。AS 9102フォームを含む複数の例が付属しており、1つのフォーム上で複数ワークシートを使用できます。詳しくはこちら
新機能:Universal Updater-アップデート、発見、取得
新しいソフトウェアの発見や既存ソフトウェアスイートが最新アップデート状態で維持できていることを確認すると、時間を費やし面倒な場合があります。はPCのタスクバー上にあるシンプルかつパワフルなツールであり、新モジュールのアップデートやリリースノートを確認し、インストールを選択できます。またHexagonが提供するその他のソフトウェアモジュールやスイートの情報を、直接デスクトップ上で確認できます。
また製品サポートもすぐ手元に用意されています。Universal Updaterには、豊富な製品情報や操作方法のヒントへの直接リンクを提供します。ナレッジベースへ直接アクセスのほか、テクニカルサポートへの問い合わせも利用可能です。またHexagonの業界最大規模かつ幅広い内容のユーザーフォーラムへ、クリックだけで参加でき他のユーザーとの出会うチャンスがあります。また、PC-DMISの改善につながるフィードバックはアイデアセンターから直接受付され、その他次回アップデートに追加項目の投票へも参加が可能です詳しくはこちら
改善機能:校正における衝突回避
測定機器を頻繁に校正しても、この作業は時間を要し生産的とは言えません。校正プロセスの開始後はその場を離れ、確実に完了できる信頼を提供します。PC-DMIS内の新アルゴリズムは、校正プロセスの堅牢性を向上し、衝突の可能性を最小限に抑えます。詳しくはこちら
さらに40以上の新機能や改善点を実装
厚みスキャン、作成データ、レスポンシブHTMLヘルプ、テンプレート合わせ、自動セーフティムーブ、切り替え可能なポータブルインターフェイス、サイズ寸法、厚みゲージ詳しくはこちら
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テクニカルデータ
Recommended System Requirements
Operating System
PC-DMIS 2019 R1は、64-bit Windows 10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7, Windows Vistaにて動作確認を行っています。その他オペレーティングシステムはサポート対象外となります。- サードパーティのドライバ使用時は、オペレーティングシステムとの互換性確認をヘキサゴンへ問い合わせされる事を推奨します。
- PC-DMISのバーチャルマシン(VM)内での使用は、VMがOpenGL 3 またはそれ以上をサポートしている場合のみ、サポートされます。
- PC-DMISビジョンマシンは、64-bit Windows 8をサポートしていません。Matrox Framegrabber PC-DMISビジョンハードウェアコンポーネントは、64-bitオペレーティングシステムをサポートしていません。
Microsoft .NET Framework
Microsoft .NET Framework 4.6.1をお持ちで無い場合は、PC-DMISインストーラがインストールを行います。
RAM
4GBまたはそれ以上- CADデータファイルサイズと使用されるテッセレーション乗数値は、必要メモリ量に影響します。これらは共にモデル表示に必要なテッセレーションされたファセット量に影響します。大きなCADモデルは、メモリ不足エラーが起こる場合があります。発生時は実施中のPC-DMISセッションは不安定状態に置かれ、終了する必要があります。
- デフォルトテッセレーション値は1.0です。テッセレーション乗数を0.1に設定した場合、デフォルト値1.0と比較し必要メモリが10-20%増加します。テッセレーション乗数をさらに0.01減らすと、必要メモリはさらに50-65%増加します。
1 GB of video RAM
CPU
2 GHzまたはそれ以上、クアッドコアプロセッサ
グラフィック- デスクトップ:NVIDIA Quadro K620グラフィックカード
- ラップトップ:NVIDIA Quadro K1100Mグラフィックカード
- ラップトップ、RS4レーザースキャナー使用でのPC-DMIS:NVIDIA Quadro M3000M グラフィックカード、4 GBメモリ
グラフィックドライバは、OpenGL 3.0以上をサポートしている必要があります。ドライバが、OpenGL 3.0以上をサポートしていない場合、またグラフィックドライバが3年以上経過している場合は、PC-DMIS起動時に警告メッセージが表示されます。
ハードドライブ
ハードドライブ空きスペース2 GB、最大CADファイルの8倍のバーチャルメモリ SSD drive, HDD 10K, またRAID 0モードのディスク2ヶ(高性能ハードディスクドライブ)
ディスプレイ
スクリーン解像度1280 x 1024以上
接続- イーサネットポート2口。1口をコントローラ接続、もう1口をイントラネット/インターネット通信に使用するCMMシステムなどのローカルニーズを考慮して、別途対応が必要な場合があります。
- USBポート2口
- DVDドライブ
- HASPキー(物理的なUSBポートロック)またはソフトウェアライセンス
ご注意:HASPキーは汎用データストレージとして機能しません。そのためコンピュータから任意のデータを保存(ダウンロード)する目的でHASPキーを使用することはできません。同様に、HASPキーを使用して任意のデータをコンピュータへ配置(アップロード)することもできません。またHexagon Manufacturing IntelligenceアプリケーションのみがHASPキーの読取/書込が可能であり、他アプリケーションではこの機能は利用できません。そのためHASPキーを使用してコンピュータ間でデータのロード/アンロードはできません。
ブラウザ
Internet Explorer 10以上
Anti-Virus Software
Hexagon Manufacturing IntelligenceはPC-DMIS 2019 R1の検証にあたり、ウイルス対策ツール Sophos を使用しています。ユーザーはその他のウイルス対策ツールの機能は確認する必要があります。
RS-232接続によるCMM向けソリューション
既存または新規コンピュータへPC-DMIS 2019 R1をインストールされ、RS-232通信を使用する旧式CMMモデルを使用している場合は、以下のいずれかのソリューションをコンピュータへインストールする必要があります。- 外部RS-232シリアル-USBアダプタケーブルおよびシリアル-USBアダプターケーブルドライバ
- シリアルポート内蔵の内部シリアルアダプターカード
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ダウンロード資料Download the latest version of PC-DMIS
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