Leica Absolute Scanner LAS-XL

世界初、大型測定用ハンディ3Dレーザースキャナー

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Hexagonがもたらす利点について、専門家にご相談ください。
新製品Leica Absolute Scanner LAS-XLは、より高い生産性を重視した三次元スキャニングアプリケーションのニーズに応える、ハンディ式レーザースキャナーです。高性能モデルLeica Absolute Tracker AT960シリーズとの連携で、LAS-XLはこれまで測定困難だった大型測定の三次元デジタル化の扉を開きます。

LAS-XL_inside train_Stadler CAEおよび精密品製造の分野において、パーツや精密デジタルモデリングの必要性はますます高まっています。より大型でフィーチャの少ない部品には、従来式レーザースキャニングは生産性の点で大きな問題点を抱えています。それはフルデジタル化とCADモデリングが、余計な時間のかかるプロセスとなっていることです。

LAS-XLは、3Dスキャン範囲を大幅に拡大し、ポータブル式レーザースキャニングを見直しました。最大600mmのスキャン幅は、処理時間を最大3倍短縮でき生産性向上に大きく貢献します。隠れたフィーチャへのアクセスも最大1000mmのスタンドオフで変換、深穴デジタル化もこれまでより容易に実行します。レーザートラッカー位置を変えずに測定箇所に到達可能となりました。精度はわずか150ミクロン以内に保っており、シンプルなサーフェスやワークピースに最適な精度レベルです。

革新的なフライングドットスキャンのコンセプト、自動露出コントロール、自動スキャナー認識、シンプルなスキャンプロファイル選択など、LAS-XLはLeica Absolute Scannerシリーズの全特長を実装しました。

従来は困難であった生産性の高いレーザースキャニングと三次元デジタル化を、Leica Absolute Scanner LAS-XLが提供します。





  • 製品特長
    超広幅スキャン
    測定スキャン幅は過去最大の600mm、幅広いサーフェスのデジタル化を高速かつ簡単に実行

    大型スタンドオフ
    レーザースキャンの可能性を拡げる最大1000mmのスタンドオフが、従来は困難だった箇所も測定可能

    測定精度
    測定精度は300ミクロン以内に保ち、大型でシンプルなサーフェスのデジタル化に最適
     
    マルチサーフェス対応
    レーザー強度を自動調整するHexagonフライングドットスキャン技術により、設定変更なく異なる材質や表面仕上げも一度にスキャン可能
     
    バッテリー電源
    オプションのバッテリー電源とネットワークケーブル1本で、レーザースキャナーは完全に独立して利用可能
     
    自動検出センサー
    Leica Absolute Tracker AT960は自動でLAS-XLを認識し、3Dスキャン、プロービング、リフレクター測定を素早く切替
     
    スキャナー本体でのプロファイル選択
    カスタム可能なプリセットスキャンモードをスキャナー本体で設定でき、ソフトウェアでの設定なく希望の測定プロファイルの選択可能

    マルチフィードバック
    最小限のトレーニングで適切な測定ポジションへ誘導する音、光、振動でのマルチフィードバック

    保護等級IP50
    保護等級IP50が、製造現場などあらゆる厳しい作業条件での耐久性を提供

    RDSソフトウェアインターフェイス
    Hexagon ポータブル式アーム測定器のベースと同じRDSソフトウェアインターフェイスに基づく、システムチェック、補正、認証の専門性の高い信頼
  • テクニカルデータ
    測定範囲 (Ø)

    アブソリュートトラッカー Leica LAS-XL アブソリュートスキャナー最大範囲
    AT960-MR 20 m
    AT960-LR 40 m
    AT960-XR 60 m
    AT960-SR 10 m

  • ダウンロード資料