HxGN SmartNetネットワークRTKとRINEXデータサービス

HxGN SmartNet補正サービスは、ネットワーク RTKおよびRINEXデータソリューションを使用することで、現場やオフィスで、またあらゆるアプリケーションおよび世界中でユーザーが後処理用の正確な位置データをリアルタイムに取得することを確実にします。


精度と可用性

HxGN SmartNetは、完全な精度と可用性を備えています。SmartNet Network RTKサービスでは、GNSS 対応機器をモバイルインターネットに接続するだけで、オープンスタンダード形式(RTCM)で高精度な補正データを受信することができます。   

弊社の RINEXデータサービスは基準局から世界に最も包括的なデータを提供し、計測時に不完全な条件であっても、最終的に正確な結果をユーザーに提供します。私たちは基地局をミリメートルの世界に位置付けるためにRINEXデータサービスを使用しますが、お客様も同様のことを実施できます。 

GNSS機器の補正サービス

HxGN SmartNet RTKネットワークは、すべてのGNSS 機器で機能するオープンスタンダードな補正サービスであり、ユーザーはすべての GNSS 機器で1つの合理化されたサービスを利用できます。 

数秒ごとに可用性と高精度を継続的にモニタリングするこの補正データは、 GNSSデバイスの自律測位をセンチメートルの単位まで向上し、他のデバイス、資産、機器に追加して広範な位置依存アプリケーションの使用を可能にします。

後処理データダウンロードサービス

RINEXは当社の世界各地に存在する当社の5,300基地局が受信する観測データを保存するファイル形式です。RINEXデータによってHxGN SmartNetの基盤が構築され、基準局をミリメートル単位に維持することを可能にします。RINEXデータの契約者であれば、同様のことを行うことができます。  

後処理段階でこれらのファイルにアクセスすることで、リアルタイムで測位精度に影響を与えるカバレッジまたは通信のギャップを埋めることができます。私たちは最も多くの基準局を所有しているため、世界で最も完全なRINEXセットも有しており、データのアクセスおよび後処理ワークフローへのデータの統合にいくつかの方法を提供しています。  

モバイル通信の電波が届かず、ローバーで正確な測定ができない場合でも、記録を続行し、あとで Leica Infinity NovAtel の WaypointなどのオフィスソフトでRINEXデータを使い、正確な補正を適用できます。