Patran 2022.1 リリース開始

エムエスシーソフトウェア株式会社


エムエスシーソフトウェア株式会社は、「Patran 2022.1」をリリースしました。

Patran 2022.1では、MSC Nastran Preference の継続的な開発が行われており、粘着接触の機能拡張と、いくつかの問題の改善が行われました。またエムエスシーソフトウェア製品の MSC Nastran 2022.1 と Marc 2022.1 等の最新リリースにも対応しました。

Patran 2022.1 の新機能の追加と機能改良を簡単にご紹介します。



■MSC Nastran粘着接触(Flexible Glue Contact)設定のサポートを拡張

粘着接触は、従来の接着接触に柔軟性を持たせ、ボルトを物理的にモデリングする代わりに、粘着性のある接着接触を介してボルトをモデル化またはシミュレーションするのに役立ちます。この粘着接触の設定は、Patran2021.3 で MSC Nastran プリファレンスの Analysis Type: Implicit Nonlinear をサポートし、Patran 2021.4 で Analysis Type: Structure の線形静解析(SOL101)と固有値解析(SOL103)と座屈解析(SOL105)をサポートしました。

Patran 2022.1 では、Analysis Type: Structure の周波数応答解析(SOL 111)と、過渡応答解析(SOL 112)で粘着接触の設定をサポートしました。 粘着接触のためにデフォルトで Contact Method : は Segment to Segment が設定され、粘着接触のBCPARA カードの FGCFLG を作成できます。また以下の関連するパラメーターの指定にも対応しています。

  • Normal Direction(法線方向の剛性)
    • Stiffness:BCONPRG カードの FGCNST または FGCNSTI
    • Stress:BCONPRG カードの FGCNSTR
  • Tangential Direction(接線方向の剛性)
    • Stiffness:BCONPRG カードの FGCTST または FGCTSTI
    • Stress: BCONPRG カードの FGCTSTR
  • Ref.Node(参照節点)
    • Primary:BCPARA カードの FGCRCEN
    • Secndry: BCPARA カードの FGCRCN1

周波数応答解析 (SOL 111)の全接触ペアに対する粘着接触の定義


過渡応答解析(SOL 112)の全接触ペアに対する粘着接触の定義

■解析プリファレンスの対応バージョン


■CAD アクセスの対応バージョン


その他のバージョンアップ

Patranのバージョンアップに伴い以下のソフトウェアもバージョンアップされております。

  -FlightLoads 2022.1

これらの詳細に関しては各リリースガイドを参照ください。

以上

 


■この件に関するお問い合わせ
エムエスシーソフトウェア株式会社 マーケティング部  秋元

 


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