Wings for Life

世界規模の脊髄臨床試験研究を実施するWings for Life基金はHexagon Manufacturing Intelligenceのグローバルチャリティパートナーです。

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Hexagon Manufacturing Intelligenceは製造業の製品品質と生産性向上のため測定データの収集、分析、実用的な活用を進める測定ソリューションを開発しています。脳と身体との神経伝達回路である脊髄の臨床試験研究を世界規模で実施するWings for Life基金においても、データ収集、分析、活用が日々行われています。

2004年、非営利組織Wings for Lifeはモトクロス世界チャンピオンを2回制覇したHeinz KinigadnerとRed Bull創業者のDietrich Mateschitzの二人によって設立されました。その原動力となったのは、Kinigadnerの息子が事故の後遺症により四肢麻痺となったことでした。脊髄研究は資金不足であったため、二人は脊髄損傷がいつか治療可能となるよう大きな決意を固めました。

チャリティーのメインイベントは Wings for Life World Runという毎年世界各地で同時に実施されるマラソンレースです。現地時間の昼夜を問わず世界で同時開催され、スタートの30分後には制限タイムを示すキャッチカーの追走を開始します。この制限タイムルールにより、各個人の能力に合わせた距離を走ることが可能となっています。レース参加費は全額Wings for Lifeへ寄付され、大きく役立てられています。

2015年5月、Hexagon Manufacturing Intelligence従業員は協賛企業のチャリティー参加としてエントリー料に各50ユーロ追加し10万人以上のボランティアを支援しました。また当社は2015年に企業へのクリスマスカードの送付をやめ、その資金を慈善団体へ寄付しました。

Hexagon Manufacturing Intelligence グローバルマーケティング部部長のAnne Willimannは以下の通り述べています。「我々はInfiniti Red Bullレーシングとのパートナーシップを通じて、Wings for Lifeを知りました。以前からローカルレベルでのチャリティーは支援していましたが、弊社のようなグローバル企業としてこのような支援の機会を持てることを光栄に思います。世界中に広がる弊社のネットワークとこのランイベントがチャリティーへの積極的な参加を広げています。」 

Wings for Life World Run