「CAEfatigue 2022.1」リリース
Hexagon
Hexagonは、「CAEfatigue 2022.1」をリリースしました。
CAEfatigue 2022.1における新機能および機能強化点は、以下のとおりです。
・Robust Design
Nastranモデルのパラメータと変位や応力といった応答の関係を調べるパラメータスタディを実行し、入力と応答の関係性を評価できます。
・Load Scenario
従来は荷重シナリオを最初から作成する必要がありましたが、いくつかの代表的な荷重シナリオを簡単に作成する機能を搭載しました。
・応力の多軸性評価機能
vFTGPARM>MULTIAX入力を介した時間領域の疲労解析に対し、応力変化が同一方向なのか、方向が変化するのかを表す応力の多軸性評価機能を搭載しました。この結果に基づいて、多軸性が強い場合は多軸疲労解析を実行するといった判断が可能です。
・安全率(Factor of Safety)調査機能
vFTGPARM>FOS 入力を介してユーザー指定疲労寿命に対する安全率(FOS)を計算できるようになりました。
・MSC Nastran 複合材応力結果のサポート
モーダル周波数応答解析(SOL 111)で得られる複合材の応力値をサポートし、複合材のランダム応答解析が可能となりました。
・その他
・Abaqus 2022およびLS-DYNAの直接過渡応答解析の応力結果をサポートしました。
・USER GUIDE EXAMPLESを更新し、新機能・機能強化点に対応する例題を追加・更新しました。
以上
■この件に関するお問い合わせ
マーケティングコミュニケーション部 秋元
TEL: 03-6275-0870 / E-mail: hexagonmi.jp.marketing@hexagon.com
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